福井県内のいじめ認知件数

 文部科学省が10月17日に公表した2018年度の問題行動・不登校調査結果によると、福井県内の小中学校、高校、特別支援学校でのいじめ認知件数は1639件で、前年度に比べ31・4%、392件増えた。このうち18年度末時点で解消した事案は81・3%(全国平均84・3%)だった。

 内訳は、小学校1057件(前年度比266件増)、中学校442件(同108件増)、高校129件(同9件増)、特別支援学校11件(同9件増)。児童生徒千人当たりの件数は前年度の14・0件から18・7件に増えた。

 けんかやささいな言い争いなども数に加えており、認知件数は年々増えている。県教委によると、全国の傾向と同様に冷やかしやからかいといった言葉による事案が多いという。県教委は、件数の増加について「早期発見につなげようと、積極的に認知している結果」と説明している。

 一方、暴力行為は小学校27件、中学校7件、高校50件の計84件。生徒同士の暴力が57件で最も多く、器物損壊23件、教師に対する暴力4件が続いた。千人当たりの発生件数は1・0件で、3年ぶりに減少した。

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