七五三参りの時季を迎え、千歳飴を袋詰めするみこたち=10月12日、福井県福井市の佐佳枝廼社

 子どもの健やかな成長を願う七五三参りの時季を迎え、福井県福井市大手3丁目の佐佳枝廼社で千歳飴の袋詰め作業が本格化している。

 七五三は数え年で男子が3歳と5歳、女子が3歳と7歳を祝う行事。約20センチの紅白の千歳飴には「粘り強く」「細く長く」生きてほしいという意味が込められている。

 10月12日は神職とみこの4人が鶴や亀などの縁起物が描かれた紙袋に手際よく詰めていった。袋詰めしたあめとともに、お守りや菓子も手提げ袋に入れていた。

 参拝は、5代将軍徳川綱吉の長男徳松の祝いが行われたとされる11月15日前後に集中するが、呉服店や写真館で着物を借りることが多い最近は混雑を避けようと早めに参拝する人が増えている。佐佳枝廼社では10月5日から11月末まで受け付けている。

 禰宜(ねぎ)の吉田武美さん(45)は「百日参りで来てくださったお子さんの成長を感じられることもある。千歳飴をお渡しできるのは喜び」と話していた。

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