台風19号による大雨で浸水した地区からヘリコプターで救助される住民=14日午前8時15分、長野市

 台風19号で千曲川(手前)の堤防が決壊し、住宅地へ濁流が流れ出した現場=13日午後3時53分、長野市穂保(小型無人機から)

 台風19号による猛烈な雨の影響で甚大な被害が発生した長野県などの現場では14日、警察や消防、自衛隊が取り残された人の救助や行方不明者の捜索を続けた。新たに岩手、宮城、福島、神奈川、静岡の5県で計9人の死者が判明し、共同通信の集計では11県で死者44人、行方不明者14人になった。国土地理院によると、JR東日本の長野新幹線車両センター付近では浸水が最大深さ約4・3メートルに達した。停電や断水も各地で続き、生活への影響は長期化しそうだ。

 国土交通省や総務省消防庁によると、14日午前8時現在で住宅の床上浸水が1784棟、床下浸水は1590棟に達した。

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