敦賀気比―加茂暁星 1回裏敦賀気比2死三塁、御簗龍己の左前適時打で三走の長濱慶太が生還し先制する=石川県立野球場

【第141回北信越地区高校野球大会1回戦 石川県立野球場第3試合 敦賀気比―加茂暁星】

 敦賀気比は北信越大会初戦を10-0の五回コールドで勝利し、好発進を見せた。岡村匠樹主将は「スタートとして大きい」と声を弾ませた。

 東哲平監督が「新チーム結成直後に比べかなり伸びてきた」と評する通り、安定した戦いぶりだった。

 県大会前は練習試合が満足にできず「不安しかなかった」(岡村主将)が「目指しているのは全国制覇。どこのチームにも勝つという気持ちでやってきた」と突き進んできた。

 この日の初戦について東監督は「守備はある程度できていた」と評した。「甲子園から残っているのは大きい」(東監督)というバッテリーが、五回を1安打無失点に抑えた。

 それでも課題は挙がる。岡村主将は「いらないフライアウトが目立った」と厳しく、東監督も「打ち損じが多い。次はもっと仕留められれば」と注文を付けた。岡村主将は「県大会決勝で16点取った回の、終わる気がしなかったあの雰囲気を再現できれば」と上を見据えた。

 次戦に向けて岡村主将は「各打席を大事にして、1点ずつ積み重ねる気持ちでやりたい」と気を引き締めた。

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