台風19号の影響で飛行機の欠航を知らせる全日空のホームページ=10月10日夜、羽田空港

 台風19号の接近が予想される10月12日から13日にかけ、交通機関は全国各地でストップしそうだ。空の便では12日、羽田と成田両空港を発着する国内線は全日空が全便、日航も早朝便を除く大半の欠航を決めた。全日空は中部と関西両空港の国内線も大半が欠航となる。

 空の便の欠航は日航が国内線377便、国際線35便、全日空が国内線490便、国際線51便。日航は計7万4千人、全日空は計9万2300人にそれぞれ影響する。

 台風19号は11日午前0時現在、父島の西南西約370キロを時速約15キロで北北西へ進んだ。中心気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。中心の東側330キロと西側240キロ以内が風速25メートル以上の暴風域となっている。

 12日午後~13日にかけ、紀伊半島から東海、関東にかなり接近し、上陸する見込みだ。その後、東北に進み13日夜になって、北海道の南東海上で温帯低気圧に変わるとみられる。

 欠航が決定、または欠航・遅延などが発生する可能性がある運航便の発着空港は以下の通り。

 ■10月11日

名古屋中部・大阪伊丹・大阪関西・南紀白浜・宮崎・北大東・南大東

※名古屋中部・大阪伊丹空港に到着する一部の運航便で欠航が決定

 ■10月12日

東京羽田・東京成田・名古屋中部・大阪伊丹・大阪関西・仙台・山形・新潟・小松・南紀白浜・徳島・高松・高知

※東京羽田空港を早朝に発着する一部の運航便を除き、上記空港を発着する多数の運航便に欠航が決定している

 ■10月13日
東京羽田・東京成田・名古屋中部・大阪伊丹・大阪関西・釧路・帯広・青森・三沢・秋田・花巻・仙台・山形・新潟・小松

※特に東京羽田・東京成田・名古屋中部・大阪伊丹・大阪関西・仙台は台風の影響による使用機手配などで、遅延・欠航となる可能性がある。また、すでに東京成田空港に到着する一部の運航便で欠航が決定している

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