吉野彰・旭化成名誉フェロー

 スウェーデンの王立科学アカデミーは10月9日、2019年のノーベル化学賞を、スマートフォンなどに広く使われるリチウムイオン電池を開発した旭化成の吉野彰名誉フェロー(71)ら3氏に授与すると発表した。

 吉野彰氏は大阪府吹田市出身で、授賞理由は「リチウムイオン電池の開発」。9日、都内の同社に集まった記者団や社員を前に「先ほど連絡いただきました。めでたく2019年のノーベル化学賞を受賞しました。どうもありがとうございます」と述べた。

 日本人のノーベル賞受賞は昨年の本庶佑京都大特別教授に続き27人目。日本出身の受賞者は、長崎市生まれの英国人作家カズオ・イシグロ氏を含めると28人となる。化学賞は8人目。

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