台風19号の予想進路(出典元:JTWC)

 大型で猛烈な台風19号は10月9日、小笠原近海を北西寄りに進んだ。米軍の合同台風警報センター(JTWC)の進路予想によると12日午前に本州に接近、福井県には同日中に最も近づく進路をとっている。

 合同台風警報センターは米国防総省の機関で、米軍がハワイ州真珠湾海軍基地に設置。北西太平洋、南太平洋、インド洋の台風情報をウェブサイトで提供している。公開している予想進路を見ると、台風19号は北西から北東に進路を変えるとみられ、12日午前にも本州に接近するとみられる。福井県に最も近づくのは同日朝から夜にかけ最も近づく見込み。

 気象庁によると、台風19号は9日正午現在、中心気圧は915ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートル。中心から半径240キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。また650キロ位内は風速15メートル以上の強風が吹いている。千葉県に大規模な停電被害をもたらした9月の台風15号に匹敵する勢力で、その上、大型なため広範囲に甚大な影響が出る可能性がある。

 3連休初日の12日には、暴風域を伴って西日本から東日本に接近・上陸する恐れがあり、全国的に暴風や大雨、大しけの可能性があるとして警戒を呼び掛けるとともに最新情報への注意を促している。

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