国土交通省は8日、昨年10月、英国ロンドンの空港で乗務前の大量飲酒が発覚し、現地で実刑判決を受けた日航の副操縦士=懲戒解雇=について、パイロットへの行政処分としては最も重い技能証明取り消し処分とした。航空に従事する資質がないと判断した。今後、国内航空会社ではパイロットとして操縦できなくなる。

 同省によると、元副操縦士はロンドンで問題が発覚した際「酒は飲んでいない」と大声で処分逃れの発言を繰り返した。国交省の調査に当初は応じたが、その後「同じことの繰り返しで無意味」とのメールを送るなど「非協力的な態度だった」としている。

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