「表現の不自由展・その後」の展示再開にあたり、入場前に手荷物を預ける来場者(右)=8日午後、名古屋市(代表撮影)

 8月3日に「表現の不自由展・その後」で展示された「平和の少女像」=名古屋市

 愛知県の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で企画展「表現の不自由展・その後」が8日午後、約2カ月ぶりに再開された。元慰安婦を象徴する「平和の少女像」などへの抗議が殺到、開幕3日で中止に追い込まれた不自由展は芸術祭側、不自由展側の双方が少女像を含む全作品を元の状態で展示することや安全対策で合意し、ようやく再開にこぎ着けた。

 ただ8日も再開に反対する動きが続き、14日の会期末を無事迎えられるかどうかは見通せない。文化庁の補助金不交付決定も影を落とす。

 不自由展への入場は2回に分けて実施。名古屋市の会場には抽選のため大勢の人が詰め掛け長蛇の列ができた。

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