カルビーが発売する福井のご当地ポテトチップス第3弾「炙りへしこ風味」

 カルビー(東京)が47都道府県で展開するご当地ポテトチップス企画で、福井の味第3弾として「炙りへしこ風味」が商品化された。ぬか漬けのサバの熟成感や、あぶりの香ばしさを再現。11月18日から12月下旬ごろまで、福井県内を含む北陸、中部7県で限定販売する。

 全国の地元ならではの味を掘り起こし、食文化を応援する同社の「♥JPN(ラブジャパン)」プロジェクトの一環。福井の味は、2017年度が「水ようかん味」、18年度「山うに味」を開発した。

 第3弾の検討では「ソースカツ丼」「越前おろしそば」も浮上したが、若狭地方の伝統料理として根付いている点や、ポテトチップスとの味の相性の良さから、へしこを選んだ。県職員らが入ったワークショップでへしこ生産者から助言を得るなど、試行錯誤を重ねて仕上げた。

 へしこの風味は、サバを含む混合節パウダー、粉末酒かす、酵母エキスパウダーなどで再現。あぶりの香ばしいアクセントも加えた。55グラム入りの1袋で税込み130円前後。7県のスーパーやコンビニなどで取り扱うほか、全国13カ所のアンテナショップでも販売する。売り切れ次第販売を終了する。

 同社の石辺秀規セールス&マーケティングカンパニー西日本営業本部長らが10月7日、福井県庁を訪れ杉本達治知事に報告した。石辺本部長は「味が濃すぎず、薄すぎず、1袋食べきってもまた食べたいという感じに作り上げた」と強調。裏側のパッケージに福井の新ブランド米「いちほまれ」もPRしていることを説明した。試食した杉本知事は「上品で、おいしい。炭火であぶったような風味が良い」と絶賛した。

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