福井県若狭町の特産品の販促に向けた資金をクラウドファンディングで募っているNPO法人若狭物産協会の藤本佳志事務局長=10月3日、福井県若狭町兼田

 福井県若狭町のNPO法人若狭物産協会は10月4日、福井梅や地酒などの町特産品の販売促進に向け、事業資金を募るクラウドファンディングを始めた。インターネット販売に向けた初期費用や地酒のオリジナルラベル作成に充てる予定で、寄付は11月5日まで受け付けている。

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 同物産協会では、町特産の福井梅の加工品や、名水として知られる「瓜割の水」、町内の酒蔵で作られた地酒、町内産の新鮮野菜などを、同町兼田の直売所「たいしたもん屋」で販売している。今回は、福井県内外に販路を拡大しようと、ネットでの販売を目指している。

 一部の地酒には、同町と5年前から交流のある大妻女子大学(東京)の学生が、若い女性へのPRを目指して考案したラベルデザインを採用する。

 クラウドファンディングでは、ネット販売用のサイト開設やオリジナルラベルの製作などにかかる費用85万円を募っている。同物産協会の藤本佳志事務局長(41)は「若狭の特産品は全国に誇れるものばかり。広く若狭の食をPRしていきたい」と話している。

 このプロジェクトは福井県による「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の認定案件で、福井銀行と福井新聞社も協力している。寄付額のうち2千円を除く金額が税控除の対象となるため、実質2千円でプロジェクトの後押しができる(寄付者の給与収入などにより控除額に上限あり)。

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