全国高校野球選手権福井大会の決勝で力投する丹生の玉村昇悟=7月25日、福井県営球場

 日本高野連と全日本大学野球連盟は10月3日、プロ入り希望の選手に義務づけた「プロ野球志望届」の提出を締め切り、午後5時時点で246人(高校139人、大学107人)が届け出た。10月17日に行われるドラフト会議で指名対象となる。

 福井県関係は、大学生は高浜町出身で大阪商業大学の橋本侑樹投手。高校生は玉村昇悟投手(丹生)、木下元秀外野手(敦賀気比)の2人が提出している。

⇒あの選手も!福井県内高校出身のプロ野球選手

 高校生は大船渡(岩手)の佐々木朗希と、星稜(石川)の奥川恭伸が別格の存在。佐々木は甲子園大会未出場ながら4月に球速163キロをマークするなど異次元の剛速球を投じる。日本ハムが1位指名を明言している。

 奥川は、完成度では近年の高校生投手でトップクラスだ。今夏の甲子園大会で準優勝し、U18ワールドカップ(W杯)でも快投。1位指名が有力で、佐々木とともにどれだけ指名が集中するか。

 闘志あふれる投球が魅力の創志学園(岡山)の西純矢も評価が高い。野手では、今春の選抜大会を制した東邦(愛知)の石川昂弥が筆頭か。

 大学生は即戦力との呼び声が高い森下暢仁(明治大学)が最大の注目を集める。150キロ超の快速球に変化球も一級品。エース、主将として大学日本一に導き、大学日本代表の主戦も務めた。横手から切れのある速球を投げる津森宥紀(東北福祉大学)、右本格派の吉田大喜(日本体育大学)にも上位指名の可能性がありそうだ。

 捕手は抜群の強肩を誇る海野隆司(東海大学)の評価が高く、佐藤都志也(東洋大学)は打撃が魅力。東京六大学リーグ通算100安打を記録し、内、外野を守れる柳町達(慶応大学)らも指名を待つ。

関連記事