杉本達治知事(手前左)と懇談するOSK日本歌劇団の桐生麻耶さん(中央)ら=9月30日、福井県庁

 福井県越前市の「たけふ菊人形」(福井新聞社共催)で毎年公演している「OSK日本歌劇団」(大阪市)は9月30日、NHK連続テレビ小説でのドラマ化に向け、杉本達治・福井県知事へ協力を呼び掛けた。来年4月から劇場やインターネットなどで署名活動を行い、創設100周年を迎える2022年の放送実現を目指す。

⇒歌劇団員が児童と交流

 同歌劇団は1922(大正11)年に松竹楽劇部生徒養成所として創設され、大阪松竹歌劇団、OSK日本歌劇団などと名称を変え活動。2003年に親会社の支援を打ち切られ解散したが、翌年に元団員有志が復活させた。たけふ菊人形では1980年から上演し、今年40周年を迎える。

 この日は同歌劇団からトップスターの桐生麻耶さんのほか城月れいさん、越前市出身の穂香(ほのか)めぐみさんと瀧登(たきと)有真さんらが県庁を訪れ、杉本知事と懇談した。

 同歌劇団の担当者がドラマのあらすじ案などを紹介し、「福井県の人にも協力をお願いしたい」と述べた。杉本知事は、NHKの上田良一会長と27日に面談した際に同歌劇団をPRしたことを明かし「一生懸命応援させていただく」と話した。

 今年のたけふ菊人形は10月4日~11月4日に開かれる。

関連記事