福井県福井市中央1丁目にオープンしたタピオカドリンク専門店

 福井県福井市中央1丁目の空き店舗数は8月末現在で39軒となり、3月からの半年間で7軒減ったことが、市の第三セクターまちづくり福井の調査で分かった。短期間に相次いだタピオカドリンク専門店の新規出店が、空き店舗の解消につながった。空き店舗数は、美をテーマに出店者を呼び込む「美のまちプロジェクト」やリノベーションの動きが活発化した2016年2月に次ぐ水準にまで改善した。

 調査は1階路面店が対象。前回以降の半年間で15軒の出店があり、うち12軒が空き店舗で開業した。一方、退店などで5軒が新たに空き店舗となった。全体の店舗数は320軒で、空き店舗率は12・2%となり前回に比べて1・9ポイント下がった。

 新規出店15軒のうちタピオカ専門店は5軒。6月以降に北の庄通りや福井駅前南通りなどで開業した。まちづくり福井によると、調査後に、福井駅前電車通りの空き店舗にも、別のタピオカ専門店が進出。担当者は「平日にも長い行列ができた一時期の熱気は落ち着いてきたが、まだまだタピオカを片手に歩く女性は多く見られる」と話している。

 再開発の計画があるエリアの状況をみると、出店が4軒(うち2軒はタピオカ専門店)、退店は1軒だった。

 同社の調査では、中央1丁目の空き店舗数は10年8月に78店舗(空き店舗率20・3%)と最も増えた。その後改善し、16年2月以降は40軒前後で推移していたが、ことし2月は46軒に増えていた。

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