かごに入ったモクズガニ=9月26日、福井県永平寺町の九頭竜川

 福井県永平寺町の九頭竜川でモクズガニのかご漁が行われている。爽やかな秋晴れとなった9月26日も、漁師が秋の珍味の“水揚げ”に精を出した。

 同町松岡上合月で魚料理店「さぎり屋」を営む椛山義洋さん(73)は8月上旬に漁を始めた。26日は五松橋下流の3カ所に仕掛けたかごを引き上げ、甲羅の幅が5~7センチのモクズガニ5匹を取った。

 10月下旬の産卵に向け栄養を蓄えるこの時期はみそや内子が絶品という。塩ゆでして店で提供する椛山さんは「今が旬。九頭竜川の恵みを存分に味わってほしい」と話していた。

 漁は10月上旬まで。1日平均5、6匹、シーズン通して約100匹を取るという。
 

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