生産のピークを迎えている正月向けのお守り袋=9月25日、福井県坂井市丸岡町の松川レピヤン

 神社や寺に並ぶ正月向けのお守り袋作りが、福井県坂井市丸岡町の会社でピークを迎えている。彩り豊かな越前織の生地に絵柄や文字を織り込んだ袋が次々と完成し、社員らが検品などに追われている。

 織ネーム製造の松川レピヤンでは8月から、正月向けの生産が続いている。9月は消費税増税前の駆け込み需要もあり、例年に比べ多いという。ベースの生地は赤やピンク、白や紺などで、花柄やひし形など多彩な柄と「御守」の文字や寺社名などを織り込み、袋状に仕上げていく。

 定番の長方形や巾着型のほか、パステルカラーや黒のミニ巾着型も人気という。9月25日は社員ら8人がミシンを使った縫製や検品に当たり、完成品に汚れや傷がなく形が整っているかを丁寧に確かめていった。

 正月向けは12月下旬までに約20万個を生産する予定。神社や寺でおはらいを受け、初詣客らの前に並ぶ。

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