製作が進む来年の干支「子」の置物=9月23日、福井県坂井市丸岡町上久米田の越前竹人形の里

 福井県坂井市丸岡町上久米田の越前竹人形の里で、来年の干支「子(ね)」にちなんだ置物作りが始まっている。竹の丸みを生かした、愛嬌たっぷりのネズミが次々と姿を現している。

 8月下旬から製作が始まり、職人が胴体や顔、しっぽなどを手作業で丁寧に作り上げている。大小2種類あり、小さい方は輪切りにした竹を胴体に見立ててかわいらしく仕上げた。大きい方は躍動感を表現、ひげには竹を0・2ミリに割く技法を用いた。大きい方は2体を1セットとして販売する。

 越前竹人形協同組合の師田龍一郎理事長(55)は「十二支のはじまりにふさわしい出来栄え。細部までこだわった曲線にも注目してほしい」を話していた。

 作業は11月いっぱい続き、大小合わせ2500個を製作する予定。10月中旬から店頭とインターネットで販売する。

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