秋の北信越地区高校野球福井県大会2回戦は9月22日、県内2会場で4試合を実施。敦賀市総合運動公園野球場の第1試合は三国が高志とのシーソーゲームを7-6で制し、準々決勝進出を決めた。
高志
001 130 001…6
013 003 00x…7
三国
■高志 吉田俊太、前野泰輝、室田陸太、岩佐康生ー増谷光紀
■三国 阿部啓斗ー南出怜樹
三国は同点に追い付かれた直後の三回、1死一、三塁から金子智也がエンドランを仕掛けて1点を勝ち越すと、矢部真至、円道悠貴の連続適時打でさらに2点を加えた。逆転され1点を追う六回には、南出怜樹、金子、矢部の3者連続の適時打などで3点を奪い逆転した。
先発の阿部啓斗は10安打を打たれたものの、尻上がりに調子を上げ完投した。
高志は2―4で迎えた五回、西達也の適時打で1点差に迫ると、2死一、三塁から岩佐康生が適時三塁打を放ち試合を一時ひっくり返した。九回にも1点を加え、2死一、二塁と攻めたがあと1本が出なかった。
■秋季県大会全試合を打席速報
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