アパートから押収された大麻草や容器に入った乾燥大麻、照明器具、肥料など=福井県警鯖江署(同署提供)

 福井県警鯖江署や福井南署、県警組織犯罪対策課、近畿厚生局麻薬取締部は9月19日、大麻取締法違反(所持)と同法違反(栽培)の疑いで福井県鯖江市、無職の男(34)=同法違反罪(所持)で起訴済み=を逮捕したと発表した。同課などは、男が借りていた福井市内のアパートから乾燥大麻約8・9キロ(末端価格約4450万円相当)を押収。福井県内での一度の押収量としては過去最多という。県警は密売していたとみて捜査している。

 逮捕容疑は、8月23日に福井市内のアパートで乾燥大麻約1・7グラムを所持し、大麻草4本を栽培した疑い。同課などは同日に所持容疑で現行犯逮捕、9月3日に栽培容疑で再逮捕した。

 同課によると、男が借りていたアパートから、乾燥大麻とは別に、大麻草33本を押収した。6畳ほどの洋室に照明やアルミ板、肥料など設備を整えて栽培していたという。一般的に乾燥大麻の1回の使用量は0・5グラムほどという。

 捜査関係者によると、アパートに週に数回通っていたとみられ、葉や茎より幻覚作用の強い「バッズ」と呼ばれる花部分は分けて管理していた。

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