たわわに実り次々と収穫されるギンナン=9月18日、福井県永平寺町松岡志比堺

 秋の味覚ギンナンの収穫が、福井県永平寺町松岡志比堺の山林で始まっている。秋晴れとなった9月18日は、鈴なりになった大粒の実を生産者が次々ともぎ取っていた。

⇒【写真】たわわに実り、収穫されるギンナン

 30年以上栽培する河合康二さん(70)の山裾の畑には、約12ヘクタールに1600本余りのイチョウの木がある。9日からわせ種「金平(きんべい)」の収穫が始まり、18日は河合さんら5人が午前5時半から作業。はしごに登り、枝を切ったり揺すったりしながら、木の周りに敷いたシートに黄緑色の実を落とした。

 「例年並みのいい出来栄え」と河合さん。金平はエメラルドグリーンの実が特徴で「焼きたてはもちもちして絶品」と太鼓判を押す。収穫は12月上旬まで続き、県内外に約8トンの出荷を見込む。

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