はさに次々と掛けられる「九頭竜天日干し米」の稲穂=9月17日、福井県福井市天池町

 九頭竜川下流域国営パイプラインの農業用水を使い、夜間かんがいで育てた「九頭竜天日干し米」が9月17日、福井県福井市天池町で収穫された。ずっしりと実ったコシヒカリの稲穂が、昔ながらのはさ場で秋の日差しを浴びていた。

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 夜間かんがいは、夏場の夜間にパイプラインの冷たい水を田んぼに入れ、稲の高温障害を抑える。この日は、地元の農事組合法人「アグリ・アマイケ」の組合員や県職員ら20人が参加し、刈り取った稲穂を高さ約3メートルのはさに次々と掛けていった。

 同法人の竹内國男代表理事は「平年に比べ粒が大きい。ぜひ食べて」と話していた。

 天候が順調なら10日間ほど乾燥した後、市内の直売所や県のイベントで販売する。

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