共働きの夫婦に聞く不満と評価点【ゆるパブ】

 「福井の共働き」をテーマにしたトークイベントに合わせ福井新聞社は、共働きの人を対象にしたウェブアンケートを行いました。尋ねたのは「パートナーへの不満」「パートナーの尊敬できる点」。家事分担の不満については、何もしないからというだけでなく、家事の仕方や姿勢についても「矛先」が…。一方で、尊敬できるポイントについては家事を率先的にしていなくても評価するポイントがあるようです。普段、言葉にできない思いがきっとあるはず。「自分は仕事で稼いでいるから、家事はしなくてもいい」という男性も、「うちの夫は何もしてくれない」と嘆く女性も、他の人の声に耳を傾けると、これまでになかった目線でパートナーを見ることができるかも知れません。

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 回答者のうち8割が女性。年代別では40代が51%、30代が36%。50代、20代、60代と続きました。共働きをしている理由については「経済的理由」が55%で最多。「お互いにやりたい仕事があるから」が30%で、そのほか「家業だから」「共働きが普通という風潮だから」という声がありました。それでは、まず「パートナーへの不満」から。

【パートナーへの不満】

 ・そもそも、家事や育児を「手伝う」という考えが納得いかない。

 ・役割分担としては、手が空いた方が率先してやるのが当たり前で、感謝の気持ちを常に表すべきである。共働き+親と同居になると、さらに男は何もしなくなる。(やったらやったで、させてる感がハンパないのでバツが悪いww)

 ・家事は自分。自分自身でそう決めつけてしまってる部分もあるのかもしれない。掃除、子どもが小さい時は分担して手伝ってくれたが、今はお願いしてもため息が返ってくる。だから、自分でしようと思ってしまう。

 ・一緒になってゲームばかりしている。

 ・男は仕事、女は家事という考えが根づいているので、女は負担が大きすぎていることにほぼほぼみんな気づかない。女も働いているし、子供を産んで体の変化も激しく、結婚すればガラリと環境も変わる。子供が小さいうちの働きを、給料に置き換えるなら、旦那より働いてる。笑

 ・専業主婦の時は、家事全般、私がやっていました。共働きの今も状況は変わりません。言うのも面倒なので、あきらめてます。

 ・躾などは一緒に子供のことを考えてやってくれているが、勉強や教育面に関しては人任せである。わたしが子供に与えたくないゲームなど、そういった情報を無駄に与える。

 ・主人は家事を全くしません。妻より多く稼いでいるからだそうです。

 ・これは妻がやるべき事と、勝手に決めている点。

 ・家事や育児は時間的に融通がきくと思われている点。

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 ・育児(特に幼少期など)女性にしかできない役割が多いため、役割分担と簡単に言っても、机上の空論であったり、実際にはそう出来るわけではないと思う。それならいっそのこと、男性は外で頑張って、ひたすら、女性に敬意を表すということを徹底していった方がいいのかもしれない。

 ・「おれが一番働いて家計を担っているんだぞ」という理由で、週末やお盆休みなどに、会社の付き合いや夜に飲みに行くことが許される風潮が許せない時がある。子どもが父の不在を寂しがるのを理解出来ないのか。それに、飲み代を何回かケチって、たまには親子で、良いお店で食事がしたい。

 ・何か都合が悪くなると、旦那から「俺は働いているのに、お前は寝てばかりいて」などと、怒鳴られたり当たられる。嫁や女にだけ完璧であることを求められるのが、正直ストレス。子どもを産んで当たり前とか思っていそう。

 ・旦那も、小さい子どもに、自分から食事を作る時があるが、子ども向けの味付けをするなど、考えることがない。大人向けの味付けをやめてと言っても、理解が乏しい。(旦那の両親とも同居しているが、「男の子だから」という理由で、行儀や栄養のこともすごいおざなりである。)

 ・自分が毎日頑張って家事や育児をしているのに、時々帰ってきたときに父親だと泣き止んだり、懐いたりする。

 ・子育てに関して「構い過ぎ」と言われる。

 ・自分の役割でないものに関しては、場所すら覚えていない(皿の場所、掃除道具など)。

 ・共働きでも家事は女の役目。

 ・女はやるのが当たり前で褒めてもらえないところ。

 ・口(文句)は動くが、体(行動)は動かない。

 ・女には休みがない。

 ・こちらは出産してから子供中心になり趣味を持つ余裕がないが、夫は相変わらず趣味に没頭している。

 ・仕事が忙しいタイミングで家事の手伝いを頼むと怒る。

 ・妻の家事依頼が命令口調になってくるとイラっとする。

 ・全く家事一般をしない、また、まかせられないこと、そのこと、女が全部することを当たり前に思っている現状が理解できない、姑も同じに古い考えを持っていること。

 ・ゴミ出し以外何もしない

 ・特にないですが、しいていうと、浴槽のハイターをかけたままにする時間が長い事です。

 ・皿洗いなど手伝ってくれた際、こうする方がいいよと優しめに伝えても、頑なに自分のやり方を通すことがあり、かわいくない。

 ・分担する意味ある?男性と女性では会社の地位や立場が違うし、男性に子供は産めないんだし、男性に求めすぎているのではありませんか?男性がかわいそうに思います。

 ・お互い当たり前になってしまっているのを「やって当たり前やろ?」と口に出した時。

 ・VUCAの時代に、男性が働き、女性が家事をおこなうというのは、リスクが高すぎます。2馬力で働き、リスク分散すべきです。そのためには、男性も当然のことながら、家事を行い、子育てを行うべきであり、社会の制度も、それに対応したものに移行すべき。さすれば、出生率も自然と増加することでしょう。

 ・今育休中というのもあるが、基本的に旦那は家事をしない。仕事で疲れたアピールがすごくて、こちらは楽をしている、という感じで言われるのが、大変腹が立つ。子どものご飯をストックして作っているのも全て自分だか、それを少しあげただけで、ものすごく育児しているアピールしてくるのがうざい。夜中起きても一緒に起きるのは全て自分。あんたの子どもちゃうんかい!と思う。

 ・予防接種、病院のタイミング、保育園の行事などはどうしても2人で管理できないので母親の担当になってしまっている。

 ・やれる範囲がお互い違うのに、いつも喧嘩になるとパートナー(女性)から、あたかも一切の育児や家事をしていないかのように言われる。

 ・こちらはパートナーの年収の2倍~3倍稼ぐために仕事をし、帰っては家事や育児をやれる範囲でやっているのに。メディアなどで目にするのは毎回「旦那が家で何もしない」と言った内容の偏向報道が目立ち、妻側の求めることばかりが正しいような風潮を創られているが、夫側のできる範囲に対してもっと理解をして欲しい。(お互い尊重してできる範囲を理解して、無理な場合や何かある場合はお互いに助けを求め合える関係がベストだとは思うが、社会風潮が夫悪のように感じるのは、自分が夫の立場だからだろうか。)

 ・パートナーへの不満はありません。専業主婦の働きを認める一方で、働く妻は夫を支えてないとでもいうような世間の風潮に不満があります。

 ・共働き世帯における家事労働を無視されていると感じます。

 ・全部自分の都合、タイミングで掃除を始める。子供と関わるのはお金か物任せ。

 ・料理、買い物、掃除はほとんど全て私が行なっている。

【パートナーの尊敬できる点】

 ・うちは、洗濯全般をパートナーが毎日してくれています。むしろ私より畳み方や干し方のこだわりが出てきたくらい、定着しています。その他の片付けや食事、家事全般は私がしますが、頼めばきちんと手伝ってくれます。お互いに得手不得手があるので、出来る範囲で補いながらやっています。そして、パートナーの尊敬できるポイントは、ご飯が失敗してようが、部屋の掃除が間に合っていなかろうが、できていないからと絶対責めないし、やれと言わない事。1番ありがたいし、頑張らなきゃな…と思えます。お互いに、「やってもらう事」に文句を言わない!が暗黙の了解になっているのかも…。

 ・自分のパートナーの話ではないですが、満員電車の中で、妊娠中でおなかが大きいころ、指輪をはめている中年男性に、何度も席を譲ってもらいました。(おばちゃんや未婚の男性は絶対に譲ってくれない(苦笑))奥様の苦労を見てきたからできることなのかな、と想像しました。外での振る舞い、自分のパートナーにもそうであってほしいな。と思いました。

 ・家事はしないが、育児の面で厳しくするのは父親の役目で、威厳が保たれて、いざという時に助かる。

 ・休みの日、前日が飲み会で遅く帰宅しても必ず起きて朝食を家族で食べてくれる所は、有難いと思う。

 ・子供の友達が来ても一緒に面倒見てくれる。

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 ・私が仕事が遅くなり、夕食の準備がまともに出来ない時「外食でもお惣菜でもいいよ、だって俺達フルタイムで働いてるんだもの。」と手を抜くことを許してくれるところ。私が自分が思っていた以上に「家事は女性がしなくては」という固定観念に縛られているからかもと思います。

 ・協力しあって早く家事を終わらせて一緒にゆっくりしよう、と 進んで食事の後片付けをしてくれる。わたしが忙しい時は、毎日お弁当を作ってくれたり、作り置きのおかずを作って冷凍してくれていた。

 ・休みの日、子供を公園などに連れて行ってくれる。

 ・私が子供に怒っていると子供に機嫌よく接してくれたり、私が体調悪いときは何も言わずに手伝ってくれる。

 ・休みの日はカレーを作ってくれる。

 ・時間的な制約が発生するため、日々大変だと感じており、できるだけサポートするようにしていますが、あくまでサポートしかできないのが現状です。

 ・恩着せがましい事は言わずに進んで家事を手伝ってくれるところ。

 ・とにかく朝起きるのが早く、毎日4:30に起きて家事をやってくれていることに尊敬しています。

 ・私が子どもに接するのが得意でない反面、旦那は子どもと遊ぶのが大好きなので、その面はすごい助かる。

 ・夕食後、子どもを寝かしつける時に、旦那が皿を洗ってくれたり、後始末を率先してしてくれる時が増えたので、感謝する。

 ・育児の悩みを一緒に解決しようとしてくれる。

 ・水回り(お風呂、トイレ)は自分の仕事として文句を言わずしてくれる。

 ・洗濯物を畳んでいると、小言はいう時はあるが手伝ってと言わなくても一緒に畳んでくれる。

 ・おんぶなど体力的なとこ。

 ・時間がかかっても丁寧にこなしてくれるところ。

 ・私は感情的に子供に当たってしまうが、夫は理論的に子供に対応してくれる。

 ・公園や外遊びに連れて行ってくれる。

 ・細かいところに目がつく。

 ・超効率的。合理的。てきぱきする。めっちゃキレイになる。率先してやってくれる。指示が的確。

 ・家事に対して不満を言わない。

 ・子供への教育の仕方、前を向かせるやり方が上手だと思う

 ・仕事の時は、子供達をみてくれる。

 ・洗濯を自分でする。

 ・ゴミ出しとか、さりげない心遣いの家事のサポートをしてくれる事です。

 ・体調を崩したり手肌が荒れたりしても、いつものように家事をやりこなしてくれること。

 ・家事育児をお願いすれば、機嫌よく引き受けてくれることです。

 ・夜間の授乳対応。

 ・仕事で暑いところで作業してへとへとに帰ってきても、家で怖い嫁の言うことをそれなりに聞いて、嫁に外ではATMとか言われて、男性ってかわいそうだなって思う。

 ・妻ががんばって子供のスケジュールに合わせて早起きしてるとこ。

 ・結婚当初から決めた役割分担以上によく助けてくれます。

 ・あんまりないけど、子どものことは好きで時間がある時はよく構ってるかなーとは思う。それくらい。

 ・お迎え、ご飯の支度を積極的にやってくれている。

 ・マルチタスク処理能力は尊敬しています。家のこと(と一言で言うが、冷蔵庫の食材や、洗濯の洗剤や柔軟剤の種類や残量、風呂場のシャンプーリンスの残量、子どものおむつや保育園に持っていくタオルの準備などなど)を把握して、なくなりそうになったら補充したり、事前に準備したりしているのは、自分じゃできない。(そこは夫の苦手分野のため任せていると、妻との喧嘩では名もなき家事をやり玉に自分がどれだけ大変かを説かれ、一方的に攻められるのですが。。。)自分は完璧にこなしたつもりでも、毎回嫁に「これは?」と指摘されるのは、まるで小学校時代に宿題忘れて怒られる少年のような心境になる。

 ・仕事も忙しいなか、子育てや家事などよくやってくれています。

 ・大きい買い物や、子供の学校に関わる物にはいつも気を張って気にしてくれている。

 ・ゴミ出しを自主的に行う。

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【ゆるパブコラム】福井の若者や学生、公務員、起業家、経営者、研究者などがゆるくつながり活動する一般社団法人ゆるパブリック(略称:ゆるパブ、2015年福井に設立)が、さまざまな視点から福井のまちの「パブリック」に迫ります。ゆるパブメンバーを中心に執筆中。

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