政府がイランに対する医療分野での支援を強化する方向で調整していることが15日、分かった。安倍晋三首相は今月下旬、米ニューヨークでの国連総会に合わせてロウハニ大統領と会談したい意向で、核合意の順守を求めるとともに医療支援を優先して実施する考えを伝える見通しだ。複数の外交筋が明らかにした。

 トランプ米政権による経済制裁に苦しむイラン側からの要請を受けた措置。米国は対イラン制裁に関し、医薬品など人道支援物資の取引は適用対象外としており、日本政府は医療支援であれば米国、イラン双方との良好な関係を維持できると判断した。

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