台風15号による停電からの復旧作業に当たる作業員=12日午後、千葉県富津市

 1階部分に土砂が流入した住宅。土砂崩れの30分ほど前に避難した住民は「仏壇がつぶれて位牌(いはい)も取り出せない。でも命があるだけよかったと思いたいね」と力なく話した=12日午前10時21分、千葉県富津市

 千葉県市原市役所で飲料水を受け取る市民=12日午前

 台風15号による千葉県の大規模停電で、東京電力は12日、県内で停電が続く自治体のうち、千葉市や四街道市など4市が全域で同日中に復旧するとの見通しを明らかにした。県内では午前11時現在で約33万4千戸が停電しており、東電は1万1千人態勢で作業に当たるが、県内の全面復旧は13日以降になるとしている。

 12日には市原市の一部なども復旧する見込みで、停電戸数は30万戸前後になる見通し。

 千葉県内では12日午前現在、約3万戸が断水したままで、連日の猛暑が重なり、避難生活をする住民には大きな負担となっている。断水している自治体では、給水車で給水するなどの対応をした。

関連記事