12年間で利用者が約6分の1になった開発グラウンド=9月9日、福井県福井市西開発3丁目

 福井県福井市内の4カ所のソフトボール向けグラウンドの利用者が急激に減少していることが9月9日、分かった。合併直後の2006年度に4グラウンド合わせて約2万1500人だった利用者は、2018年度は約7800人と12年間で3分の1近くになった。市は競技人口減少を理由に挙げ、グラウンドの再編を行う意向を示した。

 同日の市議会一般質問で、岩佐武彦議員(政友会)に理事者が答えた。

 4グラウンドは、開発(西開発3丁目)、大島(大島町)、米松(米松1丁目)、町屋(町屋2丁目)。

 理事者は答弁で、2006年度に1万2615人の利用があった開発は、2018年度2083人と約6分の1になったと説明。大島が2623人から1257人、町屋が1539人から795人と半減、米松も4737人から3615人に減ったとした。4グラウンド合わせた利用者数は、2万1514人から7750人に減少した。

 グラウンドの活用法について岩佐議員は「多目的に使えるよう改修し、多くの市民に開放すべきだ」と提案。理事者は「ソフトボール用として整備しているため他の競技は利用しにくい。グラウンドの機能集約や多目的化など再編を行う必要がある」と述べた。

 市スポーツ課によると、市民大会の参加数は、2009年度が222チームだったが本年度は120チームと、この10年で約100チーム減少している。

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