殺人未遂事件があった技能実習生の寮=9月8日午後5時50分ごろ、福井県大野市

 技能実習生の寮で同僚の中国人男性を刃物で殺害しようとしたとして福井県警大野署、県警捜査1課、機動捜査隊は9月8日、殺人未遂の疑いで福井県大野市、中国籍の技能実習生男(33)を逮捕した。同署によると「けんかはしていない。けがも負わせていない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は7日午後11時ごろ、同じ寮に住む中国人男性(25)の左腕を刃物で複数回切りつけ殺害しようとした疑い。男性は約2週間のけがを負った。

 同署によると、容疑者と同僚男性は酒に酔って口論になったらしい。現場には血の付いたナイフや包丁数本が落ちており、実習先の同市内の鉄工所の社長が119番した。同署などは9日、容疑者を送検した。

 社長によると、2人は同じ工場で働いており、容疑者は鉄工溶接技術などを学ぶため約1年半前に来日した。

関連記事