相互乗り入れですれ違う、えちぜん鉄道の車両(左)と福井鉄道の車両=福井県鯖江市

 国土交通省は9月5日、10月の消費税増税に伴う全国の鉄道約150社の運賃値上げを認可したと発表した。主要路線である幹線の初乗り運賃はJR東日本、東海、西日本が10円増の150円となる。

 福井県内の地方鉄道のうち、えちぜん鉄道は現行150円~720円区間は10円転嫁し、現行770円~900円区間は据え置きとする。現行940円~1010円区間は10円を転嫁する。例えば福井―福大前西福井は150円から160円、福井―三国間は720円から730円になる。一方で福井―勝山間は770円、福大前西福井―勝山間も810円のまま。

 通勤定期も、長距離区間は値上げ額が大きくなりすぎないよう調整する。ただし通学定期は運賃を据え置く。

 福井鉄道は初乗り運賃170円を180円とするなど一部区間で10円値上げする。ただ福井市内の均一区間(160円)などは据え置く。定期は通勤、通学とも消費税率引き上げ相当分を転嫁する。

 両鉄道の相互乗り入れ便も運賃を改定する。

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