北海道紋別市の川で、アイヌ民族の畠山敏さん(77)が、サケの捕獲は認められた先住権だとして道の許可を得ずにサケを捕獲したことを巡り、道警が5日、畠山さん宅や倉庫を家宅捜索したことが関係者への取材で分かった。道は1日に水産資源保護法違反と道内水面漁業調整規則違反容疑で道警に告発していた。

 畠山さんは8月31日からサケ漁を開始。9月1日には道職員から「違法な状態なのでやめてくれ」などと繰り返し制止を受けたが「漁をするかどうかは(先住民族の)自己決定権だ」としてサケなど約60匹を捕獲した。サケは1日にあったアイヌの儀式に供えた。

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