JALファーストクラスの機内食で提供される「雲丹あわせ越前甘えび」=福井県福井市順化2丁目の天たつ

 海産物加工品製造・販売の天たつ(本店福井県福井市順化2丁目、天野準一社長)が手掛ける商品「雲丹(うに)あわせ越前甘えび」が、日本航空(JAL)の国際線ファーストクラスの機内食に採用され、9月1日から提供が始まった。

 同社が製造販売する「汐(しお)うに」は、国産バフンウニの卵巣に塩をふり、水分を抜いて熟成させたもので、100グラムの汐うにを作るのに100個以上のウニを使う高級珍味。「雲丹あわせ越前甘えび」は、汐うにに砂糖を加えたタレと、三国港や越前港で水揚げされた甘えびをあえた商品で、うにの濃厚なうま味と甘えびの甘さが、酒のさかなやご飯のお供にぴったりの逸品だ。

 2年前に百貨店の高島屋日本橋本店(東京)で行った販売会で、JAL関係者の目に留まり採用が決まった。ファーストクラスの乗客に、日本の珍味を提供するアラカルトメニューとして出される。対象路線は日本発でニューヨークやシカゴ、パリ着など1日9便。11月末までで、5千食の提供を予定している。

 天野社長は「世界のVIPの方々に福井のおいしいものを発信し、福井に足を運んでもらえるきっかけになれば」と話している。雲丹あわせ越前甘えびは、片町本店や福井駅前プリズム福井店で8尾入り千円(税抜き)で販売している。

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