福井県庁

 福井県は9月3日、福井県あわら市と勝山市で捕獲された野生イノシシ計2頭が豚コレラに感染していたと発表した。あわら市での確認は初めて。県内では6市町で計11頭となった。

 県によると、感染イノシシは2頭とも雄の成体。勝山市野向町北野津又の山際で8月24日、あわら市清滝の山際で同29日、それぞれわなにかかっていたのを地元猟友会が捕獲。9月3日の県の検査で陽性と判定された。ともに半径10キロ圏内に養豚場はない。

 勝山市の別の2カ所と南越前町の3カ所、越前市、敦賀市、永平寺町で8月28~30日に捕獲された計8頭は陰性だった。

 県内では越前市の養豚場2施設で豚コレラ感染が確認された。感染イノシシはこれまでに大野市で4頭、勝山市で2頭、越前市、池田町、南越前町で1頭ずつ見つかっていた。

 県は感染拡大防止のため、南越前町内で野生イノシシ向けのワクチン入り餌2千個の散布を8月30日に始めた。

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