サイトのタイプに応じたウェブ戦略を解説するワカル社の松尾龍氏=9月3日、福井県福井市の福井新聞社・風の森ホール

 福井新聞社の「Webマーケティングセミナー」は9月3日、福井県福井市の福井新聞社・風の森ホールで開かれた。ウェブコンサルタント業の「WACUL(ワカル)」(東京)の幹部らがウェブ戦略の“必勝法”を解説。県内企業などから約30人が参加し、実践的な手法を学んだ。

 ワカル社は、人工知能(AI)を用いてウェブサイトの改善を提案するデジタルマーケティング支援ツール「AIアナリスト」を企画・販売。無料登録を含め全国の約3万サイトが登録している。

 セミナーでは同社執行役員の松尾龍氏がAIアナリストの実績を踏まえ、サイトのタイプに応じたウェブ戦略を説明。家電や書籍のインターネット通販サイトなどについては「商品が多く、ユーザーが迷いやすいため購入までのスムーズな導線設計が売り上げに影響する」とし、商品を羅列して紹介するよりも、お薦めや売れ筋商品のみ表示して情報量を絞った方が購入に結び付きやすい点などを紹介した。

 また、同社マーケティング部の羽岡純平リーダーは、アクセス解析の手法を解説。「(閲覧者が)どこからサイトに入ってきたか、どこに入ってきたか、パソコンなどデバイスは何かの三つの軸を重ね合わせて分析することが最初のステップ」と指摘した。

⇒マーケティングセミナーの詳報(D刊)

 セミナーは、福井新聞社が県内企業のウェブマーケティングを支援しようと企画。講演後はサイト改善の個別相談会も行われた。

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