気象レーダーによる降水強度分布観測=8月28日午前8時20分現在(気象庁HPから)

 西日本では九州北部を中心に局地的に雷を伴った猛烈な雨となった。気象庁は8月28日、福岡、佐賀、長崎に大雨特別警報を発表した。3県について「経験したことのないような大雨になっている」として土砂災害や洪水に厳重な警戒を呼び掛けた。

 気象庁はレーダー解析から佐賀県内に記録的短時間大雨情報を発表。佐賀市や佐賀県多久市付近では1時間に120ミリ以上の猛烈な雨を観測した。

 政府は28日、前線に伴う大雨に関し、首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置した。

 気象庁によると、日本海にある前線を伴った低気圧が発達しながら北東に進行。低気圧に暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から北日本の広範囲で大気の状態が非常に不安定となる見込み。

 29日午前6時までの24時間予想雨量は、いずれも多い所で、九州北部200ミリ、関東甲信、東海180ミリ、北陸150ミリ。その後の24時間は北陸、中国、九州北部が50~100ミリ。

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