会員ら約110人が親交を深めた東京若越クラブの記念総会=8月26日夜、東京港区の明治記念館

 首都圏に住む福井県出身の経済人らでつくる「東京若越クラブ」の設立10年目の記念総会が8月26日夜、東京都港区の明治記念館で開かれた。会員ら約110人が集い、10回目となる節目の会を祝い親交を深めた。

 同クラブは「福井の勝手応援団」をコンセプトに2010年に発足した。経済、文化、スポーツなど各界で活躍する会員たちが県内での講演活動を通じて、培った経験と人生哲学を還元している。

 代表幹事の小林栄三・伊藤忠商事特別理事(若狭町出身)があいさつ。事務局が県内への講師派遣事業など18年度の活動を報告した。新たに入会した20人も登壇し、一人一人あいさつした。新たに会員になった歌手の五木ひろしさんはビデオメッセージを寄せた。

 総会に先立ち、来賓の杉本達治知事が講演。県政の直面する課題として人口減少対策を挙げ「いかに若い世代が子育てしやすい環境をつくれるかが大事。福井は全国7位と高い出生率だが、教育の無償化を今後、幼児教育にまで広げるなど、子育て環境の充実を積極的に進めていきたい」などと話した。

 設立10年目を記念して出版した「福井の幸福を語ろう」(中央経済社)と科学技術高の生徒が福井の特産をデザインした手ぬぐいを、出席した会員たちにプレゼントした。

関連記事