澄んだ青空が広がる中、収穫された秋の味覚「とみつ金時」=8月26日、福井県あわら市北潟

 福井県あわら市特産のサツマイモ「とみつ金時」の収穫が、同市北潟の富津区で最盛期を迎え、大きく育った赤紫色の秋の味覚が土中からごろごろと現れている。

⇒「とみつ金時」の写真もっと

 とみつ金時は、適度な甘さとしっとりした食感が特長。同区では農家8軒が約30ヘクタールで栽培している。約6ヘクタールを手掛ける農家の男性(46)は8月18日から収穫を開始し、26日も午前7時から5人で作業に当たった。澄んだ青空が広がる中、トラクターでイモを掘り起こした後、手作業で茎から外し、丁寧にケースに入れていった。この時期は多い日で2トン前後収穫するという。

 男性によると、7月までは長梅雨と日照不足の影響が心配されたが、8月に入ってからは好天に恵まれ、現時点での生育は順調。「シンプルな焼き芋がおすすめ。多くの人に食べてほしい」と話していた。

 収穫は11月上旬まで続き、富津区全体で約700トンを見込む。9月中旬以降の収穫分は長期保存し、県内を中心に来年6月ごろまで出荷する。

関連記事