巨大な輪転機を見学する親子連れら=8月25日、福井県福井市の福井新聞社

 福井新聞社は8月25日、創刊120周年を記念したイベント「福井新聞サマーフェスティバル」を、福井県福井市大和田2丁目の本社で開いた。社内見学ツアーや新聞配達などの体験コーナーを通じて、家族連れら約900人が新聞に親しんだ。

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 午前の見学ツアーには、親子ら約50人が参加。1899(明治32)年8月28日付の本紙創刊号や歴史的な出来事を伝えた号外などを展示している新聞おもしろ館、巨大な輪転機がある印刷センター、編集局などを回って新聞作りの工程を学んだ。

 風の森ホールでは、福井新聞販売店青年部若羽会による体験コーナーが設けられ、子どもたちが配達タイムトライアルゲームに挑戦。パネルに設けた8カ所の新聞受けに次々と新聞を入れ、速さと正確さを競って楽しんだ。

 そのほか、宇宙分野の人材育成などを目指す「ゆめ つくる ふくいプロジェクト」で手作りした移動式プラネタリウム、気に入った記事を切り抜いてオリジナルの新聞を作るワークショップ、パルプを使って紙をすきオリジナルはがきを作るコーナーもにぎわった。

 「自分の小学校や遊びに行ったイベントの新聞記事をよく読んでいる」という福井市の女児(10)、男児(7)のきょうだいは家族で見学ツアーに参加。「夜中までたくさんの人が関わり、新聞が届くことがよく分かった」と話していた。

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