車間距離を詰め過ぎているとして、福井県警が今年、道交法の車間距離保持義務違反で摘発した件数は7月末現在で45件で、31件だった前年同期に比べ約1・5倍になったことが8月21日分かった。悪質なあおり運転が社会問題化する中、摘発を強化した影響とみられる。

 進路変更して前方に無理やり割り込み、急ブレーキを掛けさせるなどの進路変更禁止違反の摘発は、前年同期と同じ7件だった。

 このほか、県警は今年、自動車運転処罰法の危険運転致傷罪(妨害目的)を初適用、男を摘発した。男は運転免許取り消し5年の行政処分を受けた。

 あおり運転を受けた場合の対処法について県警は「車線や路側帯に停車すると追突事故などの危険性がある。近くの警察施設やサービスエリアなど、安全な場所に避難してほしい」と話している。暴行被害防止策として「車から降りずドアロックもして110番してほしい」と呼び掛けている。ドライブレコーダーの搭載も推奨している。

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