中京学院大中京戦で7回2安打無失点と好投した星稜・奥川恭伸=8月20日、甲子園

 全国高校野球選手権大会第13日は8月20日、甲子園球場で準決勝が行われ、22日の決勝はともに初優勝を懸けて履正社(大阪)と星稜(石川)の顔合わせとなった。星稜が優勝すれば、石川県勢としてだけでなく、北陸勢としても初の夏制覇となる。

 両校は今春の選抜大会の1回戦で対戦し、星稜が3―0で勝っている。選抜大会で2度準優勝している履正社は、夏は初、大阪府勢としては2年連続の決勝進出。星稜は準優勝した1995年以来、2度目の決勝。石川県勢としても24年ぶり2度目の決勝で、春夏を通じて初優勝が懸かる。

 夏の甲子園大会で石川県勢と大阪府勢の対戦は過去4度あり、全て大阪府勢が勝利を収めている。星稜は1991年の第73回大会の準決勝で大阪桐蔭に敗れ、最近では2008年の第90回大会の2回戦で金沢が大阪桐蔭の前に屈している。

 履正社は明石商(兵庫)に7―1で快勝。一回に6安打を集めて4点を先制。岩崎峻典が6安打に抑えて、1失点完投した。

 星稜は中京学院大中京(岐阜)を9―0で下した。奥川恭伸が10三振を奪い、7回2安打無失点。

 21日は休養日。今大会から球児の身体的な負担軽減などを目的に、従来の準々決勝翌日に加えて、準決勝翌日も休養日となった。決勝は22日午後2時にプレーボールの予定。

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