「恐竜の進化」のテーマで小中学生を対象に初めて行われる課題研究コンクールのポスター=8月19日、福井県勝山市の同県立恐竜博物館

 福井県勝山市の同県立恐竜博物館は夏休みの企画で、小中学生を対象に「恐竜の進化」をテーマとした課題研究コンクールを初めて行う。同市で化石が発見された新種の草食恐竜「フクイサウルス」が進化して現在まで生き残った場合の姿を絵に描き、特徴や理由の説明書きも加える。9月16日(当日消印有効)まで作品を募集している。

 恐竜について学習することで、想像力や物事を論理的に考える力、自分の考えをまとめて表現する力を養ってもらおうと企画した。

 課題は(1)フクイサウルスが進化して現在まで生き残っていたらどんな姿になっていたか絵を描き、特徴を書く(2)どうしてそのような姿になったかを説明する―の2点。絵の大きさはA4用紙から四つ切り画用紙まで。(1)の特徴と(2)の説明はA4用紙に書き、枚数制限はない。

 応募は1人1作品。小学生低学年、同高学年、中学生の3部門に分かれ、各部門で金賞1人、銀賞2人程度、銅賞3人程度を選び、10月中に発表する。県立恐竜博物館のホームページにフクイサウルスの進化について3部門に対応した解説欄があり、課題研究の参考にしてもらう。

 竹内利寿館長は「想像を絵や文章で見える化してほしい」と呼び掛け、教育普及担当の松下准城主任は「恐竜の進化について環境の変化など自分なりの理由を考えてもらえれば」と話している。

 作品は裏に専用の応募カードを貼り、県立恐竜博物館に郵送するか直接提出する。応募カードは同博物館のホームページからダウンロードできるほか、館内に置いてあるチラシにも付いている。

 応募、問い合わせは〒911―8601 勝山市村岡町寺尾51の11、県立恐竜博物館課題研究コンクール係=電話0779(88)8820。

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