ロシア・アルハンゲリスク州

 【ウィーン、ニューヨーク共同】ロシア北部の海軍実験場で8日起きたミサイル爆発事故を巡り、包括的核実験禁止条約(CTBT)機構準備委員会は19日、爆発事故後間もなく、ロシア国内の放射性物質の観測を行う二つの施設で通信障害が発生したことを明らかにした。

 観測施設は、核爆発実験を禁止するCTBTに基づき設置された国際監視網の一部で、専門家の間でロシアが情報を隠蔽しようとしているとの見方が拡大。爆発事故は原子力推進式ミサイルとの関連が指摘されており、ロシアは信頼できないとしてCTBT批准に反対する声が米国内で強まる事態も懸念される。

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