福井県の関係人口を増やすため、知恵を出し合う参加者=8月17日、福井県福井市のコワーキングスペースsankaku

 福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス「ミラカナ」を運営する福井新聞社、福井銀行、CF大手のレディーフォー(東京)は8月17日夜、福井県福井市中央1丁目のコワーキングスペースsankakuで交流イベント「福井な人の集い」を開いた。県外在住の福井県出身ら25人が参加し、関係人口拡大や福井をPRする方法について知恵を出し合った。

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 ミラカナの運営側と、CFを通して地域活性化を考える人たちとの交流の場で、2カ月に1回のペースで東京都内で行っている。福井での開催は初めて。

 まず福井県の定住交流課の武部衛課長が県の関係人口増加の取り組みについて説明。「ふるさと納税の返礼としていちほまれの栽培体験を提供するなど、福井に来てもらう工夫をしている」などと話した。

 農業経営コンサルや交流事業分野などで活躍する福井県出身者ら3人のディスカッションもあった。東京都で育った平戸裕馬さん(29)は福井の魅力を「温かい人」とした上で、「幸福度日本一の福井に興味があり、関係を持ちたいと思う人は多い。応じられるような環境がつくれれば」と提案した。

 千葉県在住の田島琢巳さん(55)は「福井の定住PRはなかなか届いてこない。もっと大胆にしてみては」と意見。福井新聞の細川善弘記者(42)は「人のつながりが地域との関係を強くする。移住を前提としなくても、外の人との関係をつくっていくのが大事」と話していた。

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