アスリート・ナイト・ゲームズ・イン・フクイで桐生祥秀選手(左端)の走りに盛り上がる満員の9.98スタジアム=8月17日夜、福井県福井市

 陸上のナイター競技会「Athlete Night Games in FUKUI(アスリート・ナイト・ゲームズ・イン・フクイ)」(福井新聞社特別協賛)が8月17日、福井県福井市の9・98スタジアムで開かれた。男子走り幅跳びと男子110メートル障害で日本新記録が相次ぎ、真夏の夜に集った約1万人の陸上ファンを熱狂させた。

 男子走り幅跳びでは1992年に出された8メートル25の日本記録を、20歳の橋岡優輝選手(日大)が1回目の試技で7センチ塗り替えた。3回目では24歳の城山正太郎選手(ゼンリン)がさらに上回り8メートル40で優勝した。

 男子110メートル障害は24歳の高山峻野選手(ゼンリン)が13秒25の日本新記録。7月に自ら樹立した日本記録を0秒05更新した。女子100メートル障害では寺田明日香選手(パソナグループ)が日本タイ記録の13秒00をマークした。男子100メートルを制した桐生祥秀選手(日本生命)は10秒05だった。

 同競技会は、福井陸協が福井新聞社と福井銀行、レディーフォーによる福井県に特化したクラウドファンディングサービス「ミラカナ」を活用した。ミラカナのプロジェクトとしては過去最多の785万円が集まった。

 クラウドファンディングを使った陸上競技会は国内で初めてで、「選手と観客の一体感」をテーマにしたさまざまな工夫が凝らされ、盛り上げに一役買った。

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