4月に福井県立恐竜博物館でロケを行ったリュウソウジャーのメーンキャスト(劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映(C)2019テレビ朝日・東映AG・東映)

 子どもに人気の二つのテレビ番組で、福井県が舞台だと分かる場面が作中に登場し、話題となっている。スーパー戦隊シリーズ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」は、現在全国で上映中の劇場版の主要シーンに福井県立恐竜博物館(勝山市)が出てくる。アニメ「名探偵コナン」では、恐竜モニュメントが設置されているJR福井駅(福井市)がモチーフにされた。制作側はいずれも恐竜がテーマの作品だったため「恐竜と言えば福井」と採用を決めたようだ。

 ▽リュウソウジャー

 リュウソウジャーは、テレビ朝日系で放送中(毎週日曜、午前9時半)の戦隊シリーズ最新作。6人の騎士「リュウソウジャー」が「騎士竜」と呼ばれる恐竜を相棒にして、敵と戦う物語。

 劇場版では、序盤に「福井県立恐竜博物館に来ています」というせりふとともに、主人公らが恐竜の全身骨格標本が並ぶ館内を駆け回った後、JR福井駅西口恐竜広場に移動する場面がある。また劇場版とテレビ放送ともに、エンディングで主役6人が同館内でコミカルな曲に合わせダンスを踊っている。

 福井県は「恐竜王国・福井」を全国に発信しようと、2018年秋に制作会社の東映に県内ロケを要望。2013年に戦隊シリーズ「キョウリュウジャー」で同社の県内ロケ実績があり、今回も実現したという。撮影は4月に2泊3日で行われた。県ブランド課の担当者は「反響も大きく、恐竜博物館の来館者増にもつながっている」と喜んでいる。

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