福井県並行在来線準備会社の看板を設置する西村利光社長(左から2人目)や前田洋一部長(左端)ら=8月13日、福井県庁

 2023年春の北陸新幹線敦賀開業後、JRから経営分離される並行在来線(現JR北陸線)福井県内区間を運営する第三セクター準備会社が8月13日、発足した。福井県庁4階にある地域鉄道課のそばに本社を置き、元県新幹線・地域鉄道対策監の西村利光社長と県から派遣された職員の4人態勢で社員の採用業務を担う。

 福井地方法務局に登記を済ませた後、西村社長や取締役の前田洋一県地域戦略部長らが、「福井県並行在来線準備株式会社」と書かれた県産スギ材の看板を本社入り口の廊下に掲げた。

 準備会社が採用業務を進めるのに併せ、県や沿線市町などでつくる対策協議会はダイヤ編成や運賃水準などを盛り込んだ経営計画策定、JR西日本との資産譲渡交渉で運行開始に備える。

関連記事