お盆期間序盤の日曜日となった8月11日、福井県内の海で釣りや海水浴中の事故が相次ぎ、京都市の60代男性が死亡した。

 午前8時10分ごろ、敦賀市白木1丁目の白木漁港で、京都府京都市伏見区、会社員男性(68)が消波ブロックの隙間の海面に浮かんでいるのを釣り人が発見、110番した。搬送先の病院で死亡が確認された。死因は水死。

 敦賀署によると、男性は近くの海水浴場に行く家族と別れた後、1人で釣りをしていた。同署は防波堤から誤って転落したとみて調べている。

 敦賀市松島町の松原海水浴場では午後2時半ごろ、愛知県一宮市の5歳男児が水深1メートルの海底に沈んでいるのを近くにいた遊泳客が救助した。敦賀海上保安部によると、男児は一時意識がなかったが、偶然居合わせた福井市在住の50代医師が心肺蘇生し意識が戻ったという。命に別条はなく経過観察のため数日間、入院するという。

 小浜市田烏の田烏海水浴場では午前9時半ごろ、大阪市の11歳男児が約20メートル沖合のいかだから、後方回転しながら飛び込もうとしたところ、頭をいかだにぶつけ5針縫う軽傷を負った。

 全国各地の海や山、川ではレジャー中の事故が相次ぎ、共同通信の集計では16人が死亡、39人がけが、3人が行方不明となった。

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