福井県庁

 福井県は8月12日、福井県越前市内の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。昨年9月以降の一連の豚コレラで、福井県内の養豚場で感染が確認されたのは2例目、国内では37例目。県は同日夜から家畜伝染病予防法に基づき、飼育されている豚615頭全てを殺処分する方針。

 豚コレラは人には感染せず、感染した豚を食べても人体に影響はない。

 県によると、11日午前9時ごろに養豚場から「豚1頭が死んだ。食欲不振の豚も複数頭いる」との報告があった。県の遺伝子検査で、死んだ豚を含めて7頭が陽性と判定され、県の結果を受け国が12日に感染と判定した。

 今回発生した養豚場は、7月29日に感染が確認され豚309頭が殺処分された越前市の養豚場から半径3キロ圏内にあり、出荷などを制限されている。

 豚コレラは昨年9月に岐阜県岐阜市の養豚場で判明して以降、岐阜、愛知、三重、福井の4県の養豚場などで感染が確認され、発生養豚場が出荷した長野県、滋賀県、大阪府の施設でも判明した。

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