8月16日に行われる「第70回とうろう流しと大花火大会」(敦賀花火2019)に伴う交通規制や無料駐車場を示した地図(敦賀観光協会ホームページから)

 港町敦賀の夏の夜空と海を彩る「第70回とうろう流しと大花火大会」が2019年8月16日、福井県敦賀市の気比の松原で開かれる。敦賀港開港120周年記念の今年のテーマは「光の航路~みなとつくる未来~」。花火は日本海側最大級で、例年より3千発多い1万6千発を打ち上げる。

 1950年から続く伝統ある大会で、県内や関西方面を中心に例年約20万人が訪れている。

 大花火大会は、午後7時半から定番となったメッセージ花火で開幕し、計5部で構成する。目玉は開港120周年記念をテーマにした第3部。敦賀初となる水中花火が海上いっぱいに広がり、たくさんの船が往来した港のにぎわいを表現する。

 鉄道と港をテーマにした第2部では、ポーランドやリトアニアの国旗を花火で表現し、欧州の国々と日本をつないだ敦賀港の歴史を描く。フィナーレでは、直径約320メートルの大輪が咲く1尺玉が120連発で上がるほか、水中花火、斜め打ち、直径約800メートルの2尺玉などが続けざまに輝き、敦賀のまばゆい未来を表現するとしている。

 花火の前に行われる灯籠流しは午後6時半から。今年から水に溶ける緑やピンクなど4色の紙灯籠が4千個、従来のわらを編んだ赤、青、黄色の3色の灯籠が2千個用意される。僧侶が読経する中、ろうそくの柔らかな光が海に浮かび、周囲を幻想的な雰囲気で包み込む。

 灯籠の販売は松原小校舎横で行い、15日が午前10時から午後4時まで、16日は午前9時から行われる。同日午後3時からは同校駐車場の特設テントでも販売される。

 敦賀観光協会のサイトによると、会場周辺は当日交通規制が行われる。駐車場は花火会場まで徒歩20分の蓬莱岸壁駐車場(約400台)をはじめ、金ケ崎緑地(約250台)、プラザ萬象(約300台)、敦賀市立看護大学(約300台)、敦賀市総合運動公園(約800台)などがある。当日は敦賀市役所―敦賀市立看護大学間、JR敦賀駅前―川崎岸壁間を往復するシャトルバス(無料)が運行される。

⇒無料駐車場の地図

 駐車台数に限りがあることから、公共交通機関の利用を呼び掛けている。また、交通規制区域内(気比の松原海水浴場駐車場)に駐車すると、花火大会終了後にすぐに車を出すことができない。

 市内在住者を対象とした観覧席は既に完売している。問い合わせは観光協会=電話0770(22)8167(平日)、観光案内所=電話0770(21)8686(土日・祝日)

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