ビニールハウスの中で、福井梅を天日干しするJA職員ら=8月8日、福井県若狭町田井

 福井県若狭町特産「福井梅」の天日干し作業がピークを迎えている。真夏の日差しを浴びたウメはほんのりと赤く色付き、甘酸っぱい香りを漂わせている。

 同町田井のJA敦賀美方梅の里会館ビニールハウスでは8月8日、職員ら約10人が作業。汗だくになりながら、塩漬けし2日前から干していた約100キロ分の「紅映(べにさし)」を次々と裏返していった。乾燥具合を見ながらさらに1~2日間干して、その後1カ月ほどシソ漬けにすることで梅干しができあがる。

 天日干しすることで殺菌のほか、栄養成分のアミノ酸などが凝縮され風味を豊かにする効果があるという。

 同JAの香川昌範さん(39)は「今年も例年通り、質の良いウメが集まった。梅干しを食べて、夏バテ予防に役立てて」と話している。

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