水田地帯に現れた雄の鹿。パトカーも出動したがあっという間に逃げ去った=8月8日午前、福井県坂井市春江町石塚

 福井県坂井市春江町の水田地帯に8月8日、シカが出現。福井県警坂井警察署のパトカーも2台出動。市役所の職員らが農道や田んぼの周囲を囲んで捕まえようとした。

 角が生えていて日本シカの若い雄と見られる。午前6時過ぎに目撃の連絡があり、市の職員らが出動した。午前10時20分ごろには同市春江町石塚に移動し、パトカーも出動して遠巻きに囲んだが、道具を持って待ち構えていた人たちの横をすばやくすり抜け、田んぼに入ったり、再び農道に戻ったり俊敏な動きであっという間に逃げていった。最後は農道を通り市内の中心部方向の東へ走っていった。

 坂井市は人口約9万1600人の福井県第2の都市。水田や商業地、住宅が多くシカの住む山間部は中心部からは遠い。しかし最近はシカの目撃情報が寄せられることもありことし5月17日には坂井中学校のグラウンドにも現れた。このときは雌のシカだった。

 今回シカが現れたのは四季の花が咲く花畑で人気のある「ゆりの里公園」から300メートルほどの近さ。

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