見頃を迎え、黄色に染まったヒマワリ畑=8月6日、福井県小浜市加茂

 福井県小浜市加茂の転作畑で、約20万本のヒマワリが見頃を迎えている。灼熱の太陽が、まるで地上にたくさん降りてきたかのような一面、黄色の世界。駆けたり、隠れたり、家族連れらが思い思いに楽しんでいる。

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 同市宮川地区にある特別養護老人ホームの入所者や家族らに楽しんでもらおうと、地元有志が2005年から畑を始めた。16年以降はメガファームを運営する「若狭の恵」(本社同市加茂)が管理している。

 今年は約5ヘクタールを5分割して栽培し、そのうちの1区画が7月末から咲き始めた。区画によって開花のタイミングを微妙に変えており、8月中旬まで累計約100万本が順次花を咲かせる。

 8月6日の小浜市は最高気温35度を超える猛暑日。それでも午前中から見物客が訪れた。

 子ども3人と訪れた京都府舞鶴市の女性(31)は「とてもきれいで、5年ほど前から毎年来ている」と言い、畑を駆け回る子どもたちの様子を写真に収めていた。ヒマワリから名付けられたという娘のひまりちゃん(5)は「いっぱい咲いていてきれい。私の名前が、こんなにきれいな花から付けられていてうれしい」と、汗を拭いながら飛び切りの笑顔を見せた。

 宮川地区恒例の「ひまわり祭り」は、10日午後5時~同9時半と11日午前9時~午後2時に、旧宮川小学校グラウンドで開かれる。各種ステージ発表などが予定され、飲食のブースも並ぶ。

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