早朝のさわやかな空気を吸い込みながら、ヨガで心身をリフレッシュした参加者=8月4日、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡

 福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡で8月4日、「朝ヨガ」の催しが開かれた。遺跡の日本遺産認定を記念したイベントで、女性を中心に22人が参加。緑豊かな遺跡を舞台に、さわやかな空気を胸いっぱいに吸い込みながら体を動かし、開放感に浸った。

 遺跡に普段、足を運ばない女性たちにも魅力を知ってもらおうと福井市が初めて企画した。

 午前7時前に集まった参加者は唐門前の芝生広場にマットを並べ、ヨガ講師の指導の下、体をひねったり、手を伸ばしたり、さまざまなポーズを実践。朝日や風を感じ、野鳥のさえずりを聞きながら、心身のリフレッシュに励んだ。約1時間半、たっぷりと汗を流し、充実感に満ちた笑顔が広がった。

 野外でのヨガは初めてという福井県坂井市の女性(42)は「せわしない現実をいっとき忘れることができ、楽しかった。朝倉氏遺跡に来るのは十数年ぶりだけれど、自然が豊かで気持ちよかった」。福井市内の40代夫婦は「室内のヨガ教室と違って、風や鳥のさえずりを五感で感じ、伸び伸びと楽しめた」と汗をぬぐっていた。参加者はヨガ体験後、近くの一乗谷レストラントで朝食を味わった。

 9月1日にも同様の催しが開かれる。問い合わせは、市おもてなし観光推進課=電話0776(20)5346。

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